クッシュボールとは?
クッシュボールとは、アメリカの玩具メーカーであるHasbro社が製造している子供向けのボールのことです。
正式名は、以前はコスミッククッシュボール(Kosmic Koosh Ball)と言われていましたが、最近ではオリジナルクッシュボール(ORIGINAL Koosh Ball)と呼ばれています。
クッシュボールは、天然ラテックス製のスレッド(糸状のもの)が放射状に放たれていて、まるでウニやハリネズミのようなユニークな形状をしているのが特徴的です。
クッシュボールは、本来は対象年齢3歳以上の子供向け玩具として製造されていましたが、日本ではおもちゃとして使用されるよりも、企業や団体、あるいはグループを活性化させるためのエクササイズ(グッド&ニューgood and new、アイスブレイクice break、チームビルディングteam building)やセミナーのツールとして大変人気があります。
少し余談になりますが、クッシュボール製造メーカーであるHasbro社に、クッシュボール(Koosh Ball)の意味を聞いてみました。
その回答は「Koosh Ballに特に意味はなく、音の響きがカッコイイから、このように名前をつけました」との事でした。
「音の響きが良いから!」という理由だけで、特に深い意味はないようです。この辺がアメリカらしいですね。
しかしながら他の情報によると、クッシュボールという名前は、クッシュボール開発者のScott Stillingerによって、クッシュボールが地面に落ちた時の音の響きにちなんで、”koosh”と名付けられたとあります。
クッシュボールが名付けられた時のクッシュボールは、今のクッシュボールのように洗練されたものではなかったでしょうから、「koosh!」「カサッ!」「クシャッ!」等と音がしたのかもしれませんね。